あわひにほひ

わたしに還る原体験を、いつからでも、何度でも。

ここは、あなたの内側に静かに耳を傾けるための場所。
五感を満たしながら、自分自身に還るための場所です。

白石 朋也(Tomoya Shiraishi)/ 旅する癒し手

茨城県生まれ

大学卒業後、大手総合PR会社で5年間勤務。主に外資系製薬会社の広報業務を担当する。

2020年にワーキングホリデーでカナダに渡る。
渡航と同時にコロナによるパンデミックで世界情勢が一変。初めて暮らす土地で自己と深く向き合う時を過ごす。

瞑想や精神世界への関心の高まりと共に、現地のフードバンクでのボランティアやオーガニックスプラウトを栽培する仕事に従事し、食や自然へ関心が広がる。

帰国後は農業や造園業に関わり自然に触れる日々を送る。
カナダに住んでいる時から表現活動として行っていた、建造物や木々をマッサージする活動を人にも広げはじめる。

2022年より rietreat の桑原りえ に師事し、
2023年に ロングストローク・メディテーション® LEVEL1 を修了。
2024年には Tao of Life チネイザンスクール主催リトリート にて、
講師 Gilles Marin による TaoTouchチネイザン 基礎36時間 を修了。
そして2025年3月、インドネシア・バリ島 にてエサレン®マッサージ資格認定コース を修了・認定取得。
現在は、東京・国分寺のプライベートサロン「あわひにほひ」 にて活動。
エサレン®マッサージを中心に、チネイザンのエッセンスも取り入れたセッションを提供している。

あわひにほひ

—— 間(あわい)の気配(におい)

「あわひにほひ」という名前には、
“間(あわい)の気配(におい)”という意味を込めています。

エサレン®マッサージの時間の中で多くの方が体験されるのは、
眠っているのでもなく、完全に目覚めているのでもない、
その「あいだ」にある、やわらかな意識の状態。

この中間の意識は、
身体が本来のバランスを思い出し、再びひとつに還っていくプロセス。
まるで瞑想のように、意識と無意識がやさしく溶け合う、
深く静かな癒しの瞬間です。

あわひ —— 心と身体のあいだにある、繊細なゆらぎや移ろい。
にほひ —— 気配や香りのように、目には見えないけれど、たしかに感じられるもの。

人と人、自然と自分、こころとからだ。
その「間(あいだ)」にある微細な感覚に耳を澄まし、
そこにあるつながりの可能性を大切にしたい。

そんな想いを、この名前に込めました。

からだの有機的な曲線をなぞるタッチ。

静寂の中、沈み込むようなタッチ。

静止する圧に感じるからだの内側、
躍動する脈のリズム。

圧を解放して全身を駆け巡る血流。

存在そのものに触れるように、
ゆっくりとその深層に耳を澄ませるように、

丁寧に寄り添うタッチを。